主なメリット
速い応答時間
自動回復
人、乗客、設備を守る複合的保護
双方向性の動作と保護
Sécheron 製品を基礎とした実績ある保護
EN 50122-1 の電気安全要求事項に準拠
危険な電圧を防止し、取り除く
EN 50526-2 規格の内部アークタイプ試験を実施
低残留電圧を保証
Sécheron は、長年にわたり直流変電所のための電気安全製品やソリューションを開発、製造してきました。弊社は資産、乗客、人員を保護する機器を提供することに力を注いでいます。そのノウハウは電圧制御装置にも及びます。
電気鉄道システムの通常動作の間、危険な電圧が帰線および設置回路の中の流入可能なポイントを流れることがあります。これは、現在の運行状態や絶縁不良を起因とする、帰線回路沿いの電圧降下が原因です。
これらの電圧を EN 50122‑1 規格に定義された許容値未満に維持するには、マイナス側と接地との間に遮断器として電圧制御装置を使わなければなりません。弊社の電圧制御装置 VGUARD は、Sécheron の実績ある技術を取り入れています。そのノウハウは、保護継電器や、測定増幅器、サイリスタベースの静止スイッチなどの安全上重要な機構にも及びます。
製品紹介
- 定格電流最大 1,200 A。
- 定格電圧最大 3,600 ボルト。
- アプリケーション: 危険な接触電圧の制限
- EN 50526-2 クラス3 に準拠した設計の VGuard-B (ベーシック)。
- EN 50526-2 クラス4 に準拠した設計の VGuard-H (ハイブリッド)。
- 遠隔での電動操作またはオンサイトでの手動操作。
- 安全試験や保守の目的で機器をバイパスさせたり絶縁することができる取り外し可能な接続。
- 投入電流および短時間耐電流はアプリケーションに合わせることができます。
- 制御電圧 DC 24~220 V、AC 230 V。
- 高い機械的耐久性および電気的耐久性、低保守性。
- 屋内用の保護等級は IP42、屋外用は IP65。
- 沿線やトンネル内の設置用に盤の寸法を調整可能。
- オプションで迷走電流監視システム SCMS との連携可能。